名手・達人の言葉

2014.07.01

ロバート・T・ジョーンズJr「やった! 設計者の私の勝ちだ。プロをシビアに追い込む私の意図通りの設計だったことを証明した。」

今年、日本プロが行われたゴールデンバレーGCは、ジョーンズJr設計の難コースとして知られる。

1990年、同コースで三菱ギャランが行われた。自然のクリークを活かし、沢沿いに展開する18ホールは初日からオーバーパーが続出。
時のスーパースター、ジャンボ尾崎が難しすぎるとクレームをつけた。それに対してジョーンズは「パープレーで優勝することがコース設計のひとつの理想」と答えた。

結局、優勝は+1で青木功。尾崎は+4で2位タイだった。この結果の感想が表題の「言葉」だ。続けて「造った当初はプレーした人の半数ぐらいが難しいとクレームをつけるが、それから毎年1割ずつ苦情は減っていくものだよ」。

ちなみに今年のウィナー、手嶋多一の優勝スコアは-9だった。選手達から苦情はなく、むしろ「フェアな難しさだった」と賞賛の声しきりだった。

 

■ロバート・トレント・ジョーンズジュニア(1939年~)
米国ニュージャージー州生まれ。スタンフォード大学卒業。父ジョーンズシニアと共に世界的ゴルフ場設計家(弟リースも)。設計したコースは世界で250以上。日本でも19コースあり、ジャック・ニクラスともに人気を二分する。軽井沢72で日本では初の1グリーンコースを造成。その土地柄を活かすというのが設計哲学で、日本の山、谷、川を活かしきった名作がゴールデンバレーGC(兵庫)といわれる。

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