名手・達人の言葉

2014.06.10

川崎肇「手を出すな。球はいじると癖になる。」

これまで何度か触れてきたが、プレーでの大原則は〈Play the ball as it lies〉。

ボールのライはあるがままに、だ。

ところが芝の育成のために6インチプレースのローカルルールなどの特例になれてしまうと、これが癖になって通常のプレースタイルになってしまいがち。これが恐い。

このローカルルールは芝の救済措置であって、プレーヤーのそれではない。

ボールを動かし、芝の上に浮かすことが普通になったらそれはゴルフの大原則を犯してしまう。

日本アマ草創期の名手はこれをきつく戒めた。

■川崎肇(かわさき・はじめ 1884~1948年)
茨城県出身。水戸の川崎金融コンツェルン一族。東京GCが駒沢に創立された時からのメンバーで名誉書記。1919、1924、1925年、日本アマに勝利。3勝、2年連続はそれまでの日本記録だった。1924年には海外遠征にも選ばれている。後年、左目を失明、ゴルファーとしては不遇の晩年を送った。

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