名手・達人の言葉

2014.06.03

ジーン・サラゼン『失敗するまでは失敗していない。』

打つ前から「失敗したらどうしよう?」と考えたら上手くいくわけがない。サラゼンは「攻撃は最大の防御なり」というゴルフスタイルだった。

1935年、マスターズ(当時はオーガスタ・ナショナル招待)の15番でダブルイーグルを獲り、プレーオフにこぎつけたのも、この攻撃精神があったからこそだろう。

また、サラゼンがバンカーが苦手で、ソールにバウンスをつけたサンドウェッジを考案したのもバンカーから直接カップインを狙うためだった。

サラゼンの攻撃ぶりを示す証拠に「1年間で27個」のイーグル奪取がある。その多くはパー4で直接カップインしたものだったのだ。

■ジーン・サラゼン(1902~1999年)
ニューヨーク州ハリソン市にイタリア系移民の長男として生まれる。貧しい家計を助けるため10歳でキャディになる。17歳で学校は中退。大工の見習いになるが、大病。その後パブリックゴルフ場につとめプロゴルファーへの道が開けた。20歳のとき、「マッチの鬼」といわれたウォルター・ヘーゲンを破り全米プロに勝ち、メジャーでの初勝利をもぎとる。28年には全英オープン、30年全米オープン、33年にはあの有名な15番のダブルイーグルでマスターズを制覇し、世界で最初のグランドスラマーに。ゴルフ殿堂入りもしている。日本ではかつて行われていたトーナメント「ジュンクラシック」のホストとしても親しまれた。

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