名手・達人の言葉

2014.05.20

山中伸弥「研究ってゴルフにすごく似ていると思うんですね。」

今週はゴルフの名手ではない。ips細胞でノーベル賞を受賞した、あの山中教授である。

STAP細胞“捏造問題”に関して、『月刊文春』2014年6月号で、研究者のあるべき姿を中山敬一九州大教授が、山中氏の「言葉」を引用し、それがあまりにも正鵠(せいこく)を得ていたので紹介したい。

研究者は基本的には“1人”なので、自己の倫理観に依らざるを得ない。山中氏は「アンチ捏造シンポ」の座長を務めたが、その会の締めの「言葉」が表題のそれだ。山中教授は次に続ける。

「ゴルフは自分でスコアをつけるので、ごまかそうと思えばごまかせる。でも最初に、『スコアじゃなく、もっと大事ものがある』と、熱く語る先輩に出会うと、簡単にそう思ってしまう。しかし不幸にも『ゴルフなんてスコアがナンボや』という人に出会ってしまうとそうなっちゃう」

医学(科学)研究の第一人者が、ゴルフを引用して語る「言葉」には説得性がある。

 

■山中伸弥(やなかま しんや 1962年~)
2012年、iPS細胞(人工多機能性細胞)でノーベル生理学・医学賞受賞。高校、大学と柔道、ラグビーに汗を流す。インストラクター・山本幸路コーチ師事。シャンク克服に力をそそぎ、調子がいいときには70台も。

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