名手・達人の言葉

2013.10.30

ゴルフには特別な知恵はいらない。 われわれが世の中をわたる知恵だけで十分だ。

ゴルフは耳と耳の間のゲームともいわれる。つまりゴルフは頭を使うスポーツであるのだが、その考える頭は誰でももっていると、モリス翁はいう。

では、考えるゴルフとはどういうことをいうのだろうか?

それは、まずおのれの力を知り、欲ばらず、危険をさけ、幸運をたのまず、困難には勇気と冷静さを持って処理する。ならばこれは人生の知恵とまったく同じであると翁は諭す。

言葉をかえていえば、考えるゴルフとはプレーヤーの肉体条件の変化に応じたゴルフをすることだと、結論づけられる。

特に熟年世代からゴルフを始める人には、この翁の「言葉」を噛みしめる必要があるだろう。

【プロフィール】
■トム・モリス・シニア(1821~1908)
1860年から始まった世界最古の競技である全英オープンで、67年までに4回勝っている。その後、68年から4連勝(71年は中止)したのは息子のトム・モリスJr。つまりトム親子(オールド・トム、ヤング・トム)がゴルフ草創期を飾ったのである。オールド・トムは最初、セントアンドリュースに、クラブとボールをつくる職人として働き、51年に新しく生まれたプレストウイックに移籍。そこでヤング・トムが生まれ、全英オープンに出場。61、62、64、67年と優勝。その後、再びセントアンドリュースに専属プロゴルファー、グリーンキーパーとして迎えられる。いまでもセントアンドリュース18番グリーンわきに、トム・モリスショップが現存している。

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