名手・達人の言葉

2013.10.02

ゴルフで大切なことは、勝敗よりも、 いかにプレーされたか、ということだ。

当時、ゴルフといえばマッチプレーが主流だったから、あまりに相手との勝敗にこだわると、プレーそのものが汚くなることを戒めた「言葉」である。

勝敗にこだわりすぎると、駆け引きを弄(ろう)したり、ズルをしたり、果てには誤魔化しなどの不正をおかす輩(やから)まで出てくる。しかしそうやって得た勝利はゴルファーにとって何の価値もない。それより、未熟な腕前でも正々堂々、不運を嘆かずベストをつくしたほうが、たとえスコアが悪くてもゴルファーとして真の勝者なのである。

ゴルフのロー・メーカー(立法者)といわれたジョン・ローの面目が躍如としている「言葉」であろう。

【プロフィール】
■ジョン・ロー(1869年~1929年)
英国の名門校、オックスフォードとケンブリッジ両校の卒業生、在校生からなる「オックスフォード・アンド・ケンブリッジ・ゴルフィング・ソサエティ」の創設者。世界のゴルフルールの総本山、R&A(ロイヤル・アンド・エーシェント・ゴルフクラブ)の規則委員長を20年務めた。当時、最も高邁な見識の持ち主と称えられた。ゴルフのロー・メーカー(立法者)といわれるゆえんだ。

他のゴルファー名言集を見る

コラムTOPへ戻る

ゴルフ名言集へ ≫≪ ゴルフコラムTOPへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連する記事

ゴルフ規則関連用語
ハリントンルール - ビデオ映像による失格から生まれた言葉
ルースインペディメント - 障害物とその処置について
誤球 - ボールを間違えてしまったら…
高速道路 - ボールが裂けたり、変形してしまったら…
2度打ち - 2回打ってしまったら…
局外者 - ギャラリーがボールを蹴ってしまったら…

ゴルフルールに関する教訓
“大本命”のタイガー・ウッズはルールミスで涙を飲んだ……。 - 僕のマグノリアレーン【第113回】
「ゴルフ規則は自由の拘束ではない」 - バーナード・ダーウィン
「いかなる規則も、精神がなければ用語上の混乱に陥る」 - ジョセフ・ダイ

運営会社 | プライバシーポリシー