名手・達人の言葉

2013.07.10

歳を重ねても、夢、意欲は歳を取らない。

今年のつるやオープンで、66歳にして62というスコアを叩き出し、記録的エージシューターとなったジャンボ尾崎。

その価値はレギュラーツアーで、しかもコース記録タイという数字にも歴然としている。

尾崎の夢は「もう一度レギュラーツアーで勝利する」という1点だ。

尾崎の愛する詩がある。サミュエル・ウルマンの『青春とは』だ。

「青春とは人生の一時期ではなく、心のありかたのことだ」で始まり、歳を重ねても、想像力、強靭な意志、情熱、勇気を失わなければいつでも青春とうたう詩の内容に、尾崎は自分を重ねている。

尾崎のこの心象がとてつもないエージシュートを生んだ原動力となったのは間違いない。

 

■尾崎将司(おざき・まさし、1947年~)
1947年、徳島県に生まれる。幼年時から野球に熱中し、海南高では投手、4番バッターで選抜甲子園で優勝。卒業後プロ野球・西鉄ライオンズに入団するも芽が出ず、プロゴルファーへ転身。70年プロテスト合格。そこから天賦の才能が花開き、遅咲きのライバル青木功とともに、日本のトーナメント隆盛の礎をつくった。勝利数113(うち海外1勝)。賞金王になること12回。国内では圧倒的な数字を残している。何より驚かされるのは79年から7年ほど不振に陥ったが、そこから復活し、再び尾崎時代を出現させたことだ。世界のスポーツ界でも稀有のことであろう。ただ画竜点睛を欠くのは、青木功が米ツアーで活躍し、殿堂入りを果たしたのに対し、海外参戦へは消極的であったことだろう。しかし国内戦績だけで2010年、世界ゴルフ殿堂入り。いかに国内での戦績が図抜けていたかの証左であろう。2013年、レギュラーツアーで66歳にして62のエージシュート達成。

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