名手・達人の言葉

2013.06.19

わが人生を顧(かえり)みて、最も多くの歓喜と興奮を与えてくれたのはゴルフである。――ロード・ブラバゾン・オブ・タラ

320回目でも紹介したが、ゴルフを最も愛した英国貴族の1人。

「ゴルフはスポーツのエスペラント(人工言語)」が持論で、人種、言語、宗教、習慣まで超越して世界中の老若男女に愛されるのは共通の愉悦、話題が宿るためだろう。

「世界一の名手とダッファーが“互角”にプレーできる唯一のゲーム」と、ハンディキャップの貴重さを回顧録のなかで讃えている。

その回顧録を72歳で執筆しているのだが、その間にも1日3コース歩き、3ラウンドプレーしたと語っている。

運輸大臣など要職を歴任しているが、「R&Aキャプテンとプロゴルフ協会会長以上の名誉と誇りを得たことはない」と告白している。

これらのエピソード、さらに彼の“言葉”からもわかるように、英国発祥のボールゲーム――サッカー、ラグビー、テニスなど――は数多いが、ライフスポーツとなるとゴルフに圧倒的軍配があがるのである。

 

■ ロード・ブラバゾン・オブ・タラ
(1884~1964)
英国・ロンドン生まれ。その名が示すように名門貴族の政治家。飛行機とゴルフをこよなく愛し、飛行機では英国の民間飛行機操縦免許第1号。ゴルフでは1952年度のロイヤル&エーシェントGCキャプテン。また生涯英国ゴルフユニオンの会長でもあった。ゴルフ雑誌にもしばしば登場するゴルフ評論家であり、自伝『ザ・ブラバゾン・ストーリー』には評論はじめ、ゴルフのエピソードがあちこちに開陳されている。

 

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