名手・達人の言葉

2013.05.15

アウトドライブされることを気に病むのは愚にもつかない見栄だ。――ボビー・ロック

飛ばし屋のなかに混じると必ずスコアを崩すという人がいる。やはり自分の分以上に飛ばそうとして、チカラを入れ過ぎバランスを崩して曲げてしまうのだろう。

こんなことは愚の骨頂とロックはいいたいのである。

なぜなら、ドライバーを持つのは1ラウンドでせいぜい14回、しかしパターなら30回以上は持つのである。どちらが比重が重いか、考えなくとも答えは出ている。

そう、ロックはパットの名手で知られた。飛距離は天性の部分もあるが、パットなど小技の部分なら努力で何とでもなるのである。これまで何人もの名手・達人がいってきたことでもある。

概して飛ばし屋はドライブした時点で満足してしまう傾向がある。どんな非力なゴルファーでもつけいるスキはいくらでもあるのだ。ここにゴルフのゲームとしての奥深さがある。

 

■ボビー・ロック
(アーサー・ダーシー・ロック 1917~)
南ア生まれ。父親は北アイルランドからの移住で、運動具店を家業にして成功。その父親から球聖B・ジョーンズの本を与えられ、薫陶を受け、18歳で南アオープンに優勝。38年プロ入りした年にニュージーランド、アイルランド両オープン、次の年にはオランダオープンを制している。米ツアーへは47年から2年半参戦し、59試合に出て13勝、2位が10回と赫々たる戦績を残している。その後、なぜか米ツアーへは背を向け、49、50、52、57年と全英オープン4回優勝。他にフランス、アイルランド、スイス、ドイツ、エジプト、オーストラリア、メキシコ、カナダの各オープンも制し、コスモポリタンの面目が躍如している。

 

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