名手・達人の言葉

2013.04.17

私より妻のバーバラの方が力は強い。私が開けられないジャム瓶の栓なども簡単に開けてしまう。しかし、私ほどボールは遠くへ飛ばない。――ジャック・ニクラス

ボールを遠くへ飛ばすのは腕力ではない、ということをいいたいのだ。

じゃドライバーショットをぶっ飛ばすのはどこかって? もちろん脚。人間の筋肉でいちばん強いのは太股の筋肉だという。

ニクラスがいちばん飛んでいたのは、デビュー時。その頃のスウィングをみると、太股がパンパンでズボンが張り裂けそうなくらいだ。

ボールを遠くへ飛ばすパワーは70%が脚、20%は上体と下半身の捻れ、腕の力はわずかに10%とニクラスは分析する。

これらのことは自身の著『ニクラスのトータル・ゴルフ』の中で述べられている。

 

■ ジャック・ニクラス
(1940年~)
米国・オハイオ州生まれ。10歳でゴルフを覚え、12歳から5年連続で州ジュニア選手権に優勝し、神童と呼ばれる。その後全米アマを2度制し、61年にプロ入りした。その翌年、全米オープンに優勝するが、当時のヒーロー、A・パーマーを破っての勝利と太めの体格のためか、敵役となる。その後巨漢からスリムへ、GIカットから長髪へイメージチェンジを果たし、帝王と呼ばれるようになる。ツアー73勝、シニア他32勝。なかでも4大メジャー18勝は未だ破られず、4大メジャーでの2位も19回と圧倒的。グランドスラマーであり、殿堂入りも果たした、20世紀最高のゴルファーである。

 

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