名手・達人の言葉

2013.04.03

アベレージゴルファーが進歩する時は、ワンストロークずつ良くなるのではない。進歩は一気にやってくるものである。――ハービー・ペニック

ペニックは、自身が栄光ある実績を持ったプレーヤーではなかった。だからこそ、アベレージゴルファーの気持ちが理解できるし、彼らに“希望”を与える術も知っているわけだ。

表題の「言葉」はまさにアベレージ(ハンデイキャップ20くらい)に、希望を持たせるそれではないか。

ゴルフは一足飛びに上手くなる競技ではないといわれる。一歩一歩、地道に努力を続けていかなければならない。ところがペニックは「そんな努力を続けていれば、ある時、神様が階段を一階分くらい持ちあげてくれるんだよ」と。地道な努力がムチなら、この「言葉」はアメともいえる。

ベン・クレンショーやトム・カイトのような、メジャーに勝つような天才を育てただけでなく、アベレージゴルファーの気持ちに寄り添えたところにペニックの偉大さがあるのだ。

 

■ ハービー・ペニック
(1905~1995年)
バイロン・ネルソンらとツアープロとして活躍したあと、全米初のティーチングプロとなる。テキサス大学のゴルフ部コーチを長く務め、同校を全米屈指の強豪校に。トム・カイト、ベン・クレンショーらを育て、多くの男女ツアープロにも多大な影響を与えた。

 

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