名手・達人の言葉

2013.03.27

手抜きすれば、敗北を認めてしまう姿勢ができてしまう。――トム・ワトソン

先頃、行われたゴルフフェアに来日し、真正面からゴルフを語る姿勢に多くのファンは新たな感銘を受けたようだ。

表題の「言葉」もそんなワトソンを彷彿(ほうふつ)とさせる。

トーナメントで上位を争う時に手抜きする人はいない。問題は下位に沈んでいる時だ。どうせ1打よくても順位はたいして変わらないと、手を抜いてしまいがちになる。しかしそうすると自分でもう敗北を認めてしまうことになるし、一緒にまわる人からも軽んじて見られることにもなる。

最後の最後までベストを尽くす。その試合はだめでも、次につながることもあるのだ。それに一度でも手を抜くとそれが癖になり自分をスポイルすることにもなる。

何よりゴルフをリスペクトし、真摯(しんし)に取り組むワトソンならではの「言葉」だ。

 

■ トム・ワトソン
(トーマス・スタジェス・ワトソン)(1949年~)
米国・ミズーリ州カンザスシティ生まれ。スタンフォード大学時代は勉学に力を注いだのか、これといった成績は残していない。71年プロ入りと同時にツアー参加。ツアーでの勝利39。メジャーは全米オープン1勝(82年)、マスターズ2勝(77、81年)、全英オープン5勝(74、77、80、82、83年)計8勝。帝王二クラスを継ぐ新帝王といわれるまでになったが、極度のイップスに襲われ、全米プロはとれず、グランドスラマーにはなっていない。シニア、他の勝利を加えれば55勝をこえる。知性派として知られ、88年にはゴルフ殿堂入りも果たした。

 

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