名手・達人の言葉

2012.12.12

「なぜゴルフをするのか?」という問いには、私は「なぜゴルフをしないのですか?」という答えを用意したい。――ゲーリー・プレーヤー

プレーヤーは世界中の試合に参戦のためかけ巡った。いや、今もその足は止まってはいない。

その間に「なぜゴルフをするのか?」という問いを何度受けたろうか。何百回と受けた後、プレーヤーは逆に「なぜしないの?」との答えを用意するようになったという。

ゴルフに出会うきっかけは個人、個人で千差万別。そのきっかけを問うて、質問者が知ったとしてもあまり意味がないと、プレーヤーは思ったのだ。

それよりも質問者が、もしゴルフをやらない人だったら「今すぐ、1分1秒後にでもゴルフをやってもらいたい」と、逆質問することにしたのだ。

それくらいゴルフには魅力があるのだと、プレーヤーは言いたいのである。

 

■ ゲーリー・プレーヤー(1935年~)
南アフリカ・ヨハネスブルグ生まれ。幼くして母親を亡くし、父親は炭鉱で働き、貧困な少年時代を送った。スポーツ万能であったが、ゴルフを選んだのは15歳のとき。その6年後には南アオープンで優勝する。地元有志のサポートで米ツアーに参戦。メジャーでは、全英3勝(59、68、74年)、マスターズ3勝(61、74、78年)、全米プロ2勝(62、72年)、全米オープン1勝(65年)の全9勝。また米ツアーで24勝、シニアツアーで19勝し、全世界で150勝以上を挙げた。ニックネームは黒豹。ニクラス、パーマーとともに『ビッグスリー』として、世界のゴルフシーンをリードした。日本にも馴染みが深く、青木功と親しい。プレーヤーが持つ牧場の愛馬には青木の信条「忍耐=ニンタイ」の名前をつけた。

 

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