名手・達人の言葉

2012.10.03

入らなかったら「あっ、カップが動いた」、入ったら「カップが待ってた」って、いつでもカップのせいにするの。――青木功
1980年の全米オープン、帝王ニクラスと4日間同組で競り合って2位。優勝の二クラスをして「オリエンタルマジック」といわしめた世界のAOKIの小技、パッティング。

その青木のパット哲学。

どんな名手・達人でも、自然の風、芝の1本まで読みきることは不可能。だから、青木は自分なりに読み、ストロークしたら、あとは神のみぞ知る、いやカップのみぞ知ると割り切るのだ。

悪いのは俺のせいではない、カップのせいだ……。これを自分のせいだと考えはじめた時から、イップスという病魔が襲いかかってくる。

ただし、いいストローク、ヘッドがすっと出るいい転がりの練習だけは欠かさないのは当然のことと、青木は付け加えるのだ。

 

■青木功(あおき・いさお 1942年~)
1942年8月31日、千葉県我孫子市生まれ。29歳で「関東プロ」に初優勝と遅咲きながら、それからの活躍はジャンボ尾崎と人気実力とも二分し、日本プロトーナメントを隆盛に導いた。国内での勝利数もさることながら、海外での活躍は、『オリエンタルマジシャン』と呼ばれ、「世界のアオキ」と絶賛された。とくに、80年、全米オープンでの帝王二クラスとの死闘は伝説として後世に長くつたえられるだろう。国内56勝。シニア9勝、海外7勝、海外シニア9勝、海外グランドシニア3勝。2004年、アメリカでゴルフ殿堂入り。

 

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