名手・達人の言葉

2012.05.23

練習場では自分を満足感でうっとりさせるクラブでなく、トラブルを引き起こすクラブで練習すべきだ。――ハリー・バードン
練習場を覗くと、自分の好きなクラブばかりで打ち、ナイスショトが出ると悦に入り、時にはガッツポーズをしているゴルファーも見かける。それでは自己満足以外の何物でもなく、スコアメークのための効果は少ないとバードンはいってるのだ。

ラウンドでは1発のナイスショットを求めるより、ミスをいかに少なくするかがスコアメークの要諦。ならば、得意なクラブを磨くより、不得意なクラブを練習して決定的なミスのないように矯正することが大事だと、バードンは諭しているわけである。

そういえば岡本綾子が若手プロ達の練習風景を見てこういっていた。「なぜまっすぐな球ばかり打とうとするのかしら。曲がる球を打つことを覚えなきゃ。そうしないと本番では対処できないわよ」

 

■ハリー・バードン(1870~1937年)
イギリス生まれ。全英オープン3勝した時点で「バードンフライヤー」というボールのプロモーションで渡米、全米オープンに勝つ。全英はその後も3勝し、計6勝は現在も破られていない。フックに悩んだバードンはオーバーラッピンググリップを創意。近代ゴルフへの道を開いたことを称えて、米ツアーの年間平均ストローク1位の選手にバードントロフィーが贈られている。

 

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