名手・達人の言葉

2012.05.09

打った後の結果は、もう神に祈るしかない……。――アーノルド・パーマー
今年のマスターズは、史上3人目のサウスポー、バッバ・ワトソンの勝利に終わったが、そのマスターズでのアーメン・コーナーの話である。

アーメン・コーナーとは11番から13番までをいうが、最終日にはこれらのホールで何らかのドラマが起こることが多い。

この「言葉」を作ったのは、実はH・W・ウィンドという記者だ。1958年、パーマーがマスターズに初めて優勝(通算4回勝利)した時、ウィンドがスポーツ・イラストレーテッド誌に観戦記を書いた折に表現した「言葉」だ。

ゲームでのドラマをつくる場所ということで、野球にはホット・コーナー、バスケットやフットボールにはコフィン・コーナーという表現があるが、ウィンドもこれに倣(なら)って、アーメン・コーナーという表現を思いついたというわけだ。思いついたのはコーフィンでも、試合でそう“思った”のはパーマーということで、採りあげた。

 

■アーノルド・パーマー
1929年米国生まれ。ウェイクフォレスト大学在学中に全米アマ優勝。PGAツアーに参加。60勝をあげている。シニアで獲得したタイトルは10勝。ツアーでの勝利のなかには全米オープン、マスターズ、全英オープンのメジャータイトルも含まれているが、全米プロは2位は3回あるものの、優勝はなく、グランドスラマーにはなっていない。しかし、プロ入りから一貫して、チャージ・スタイルは変わらず、圧倒的人気を呼び、アーニーズ・アーミーなる親衛隊を生み、国民的ヒーローとなった。ゴルフを米国のメジャースポーツの地位へと引き上げる牽引力となった。

 

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