名手・達人の言葉

2011.07.13

パットの上手な人はデリカシーというものを持っている。デリカシーの反対は無神経だが、これは犯罪だ。――ハーヴィー・ペニック
大学のコーチにして、これほど数々の伝説を残した人もいまい。

死の1週間前、ベッドの上で愛弟子のベン・クレンショーにアドバイスを与え、次の週にその愛弟子はマスターズに勝った。最終日18番、勝利が決まった瞬間、クレンショーはパターを掲げ、師を偲んで号泣した。

ペニックの諭す「言葉」は技術的枝葉などではなく、精神的なゴルフの魂がその人の胸に沁みこむそれだったという。

また、パット=パターがスコアメークの第1人者だ、というのが持論だった。

この「言葉」の伝でいうなら、グリーン上で人のパットラインをズカズカと踏むやつ、人のライン上に平気で立つ無神経なゴルファーは、いつまでたってもパット巧者にはなれないだろう。

 

■ハーヴィー・ペニック(1905~1995年)

バイロン・ネルソンらとツアープロとして活躍したあと、全米初のティーチングプロとなる。テキサス大学のゴルフ部コーチを長く務め、同校を全米屈指の強豪校に。トム・カイト、ベン・クレンショーらを育て、多くの男女ツアープロにも多大な影響を与えた。

 

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