名手・達人の言葉

2011.06.22

これからは小さな目標に全力を注ぐ。マスターズでは、マスターズという大きな目標しか目に入らなかった。――ローリー・マクロイ
ご存知のように、マクロイは2011年のマスターズで3日目までに2位と4打離して最終日に臨んだものの、80を叩いて惨敗の底に沈んだ。

そして続くメジャーの全米オープン。3日目、最終日と、2位に8打差つけたまま通算16アンダーで圧勝。これまでの同大会のアンダー記録(タイガーの12アンダー)を4打も短縮。帝王二クラスが持つ最小ストロークをも更新。記録づくめの勝利だった。

表題の「言葉」はマスターズで惨敗した後、発せられたもの。これまでも多くの名手・名人が、表現は違っても同じような意味の言葉を残している。

いちばん有名なのは、球聖ボビー・ジョーンズが「コースのオールドマン・パーと闘う」ことを発見してから栄光の道を走りはじめた。

マクロイはコースで目の前のショットという小さな目標をつくり、スコアを積み上げていった結果が記録的な勝利となったわけである。

マクロイはまだ22歳。名手というより“ナイスキッズ”――解説のJ・ミラーが表現――がふさわしい。しかし、2ヵ月前に言った「言葉」をメジャーで達成する才能は名手の資格十分ということで、ここに登場してもらった。

 

■ローリー・マクロイ(1989~)

北アイルランド生まれ。2歳で40ヤードのドライブ、16歳で初エース。幼少の頃から天才ぶりを発揮し、“アマのタイガー・ウッズ”と呼ばれた。07年プロ入り。10年ツアー参戦。11年全米オープンを含む3勝(11年全米オープン終了時)。「ライダーカップは所詮見世物」「米国は拝金主義」「彼女といたいから米国ツアー常駐はイヤ」など皮肉や若さゆえのやんちゃ発言も。攻撃的なゴルフは欧州はもちろん米国でも人気上昇中。タイガー以降のスーパースター候補ナンバーワンの座にいる。

 

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