名手・達人の言葉

2011.06.08

ゴルフとはまことに面白いゲームだ。なぜなら、自分がすることに確信はもてても、相手がすることには確信が持てないからだ。――アンドラ・カーカルディ
アンドラ・カーカルディは一般的には全く知られていないが、1880年代後半から1900年代はじめのセント・アンドリュースでは人気者であった。

少年時代はキャディをしながら育ち、兵役を退いた後、セント・アンドリュースのプロとなった。

全英オープンには3度2位になっている。1889年にはウィリー・パークと首位を分けたが、プレーオフで敗れている。しかし、マン・ツー・マンのマッチプレーでは無敵といわれた。1894年の全英オープンに勝ったJ・H・テイラーを次の年にマッチプレーで破ったカーカルディ。しかし、その1週間後、同大会にカーカルディを10打差で破ったのはテイラーであった。

だが性格も明るく豪放磊落で、コメントもエスプリのきいた諧謔に富んでいたのでギャラリーを沸かせたのである。

そんなカーカルディの「言葉」。まさにゴルフの面白いところであろう。

自分が最高のゴルフをしても、それを上回るプレーをした者がいれば軍門に下るしかないのである。その意味ではプレーヤーはひたすら“自分のゴルフ”を追求していくしかないのである。

 

■アンドラ・カーカルディ(1860~1934)

セント・アンドリュースで生まれ、キャデイをして少年時代を過ごす。18歳で兵役に志願しエジプト戦線に出征。除隊した1885年にセント・アンドリュースでの全英オープンに初出場して1打差の2位。1889年にはウィリー・パークとプレーオフになったが、これも敗れて2位。1891年にも1打差の2位で結局、同オープンはとれずじまい。しかしマン・ツー・マンのマッチプレーでは無敵で、しかも性格も豪放磊落、当意即妙の諧謔に富んでいたので人気者であった。それを物語るように1910年にはトム・モリスの後を継いでR&Aの名誉専属プロに任命されている。

 

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