名手・達人の言葉

2010.10.20

土壇場の重圧の中で最高のショットを成功させる。このスリルは何物にもかえがたい。――タイガー・ウッズ
先週に続き、タイガーの強さを自ら証明するかのような「言葉」を紹介しよう。

重圧、緊張から逃れようとする人がいる。もう引退したが、かつての女王、アニカ・ソレンスタムは優勝スピーチの緊張がいやで、わざと崩れて“成功拒否”した時期がある。それを克服してから女王の座についたのだが、重圧というものは経験とか慣れによって克服していくのが普通だ。

ところが、タイガーはゴルフを始めた幼少の頃から競り合うことが大好き。プレッシャーがかかればかかるほど燃えるという、アスリートに必須の資質があったのだ。

そして、この「言葉」は、最後にこう結ばれる。

「その気持ちを味わうために日々精進するのだ」

生まれ持った天賦の才能で、不可能にみえるショットを可能にし、雄叫びをあげるタイガー。プロ入り14年目にしてメジャー14勝と、帝王二クラスの膝下(しっか)に迫っている。

 

■タイガー・ウッズ(1975~)

米国・カリフォルニア州生まれ。タイガーの名はベトナムで戦った父・アール氏の戦友のニックネームから命名された。3歳でハーフ48をマーク。全米ジュニア3年連続優勝。全米アマ連続3年優勝の前人未踏のアマチュア記録を樹立。96年8月プロツアー8試合に参戦し、2勝。97年には早くもマスターズに18アンダーという驚異的なスコア(2位に12打差)でメジャー初勝利を果たす。99年全米プロ優勝後、出場6試合連続優勝。2年にわたりメジャー連勝でグランドスラム達成など圧倒的強さで数々の記録をぬりかえている。ツアー71勝、メジャー14勝(2010年10月現在)

 

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