名手・達人の言葉

2010.09.08

さくらは、「絶対的なスウィングというものは存在しない」ことを証明している。――デーブ・ストックトン
ストックトンは現役時代、パッティングの名手として知られ、全米プロを2度制した。

現在、その魔術といわれたパッティングを中心に、教えを乞うツアープロが引きも切らない。フィル・ミケルソン、ミッシェル・ウィ、アダム・スコット……。

ストックトンの教えの特徴は「特徴がないこと(笑)」と自己分析。なぜならと前置きして「一人ひとりに違った指導をするから。つまり、ストックトン式のゴルフ理論はないし、あるべきでもない」と断じる。

パッティングにしても、徹底的に観察することから始め、必要、不必要な要素を助言していく。スウィングもしかり。

表題の「言葉」は2010年春に来日した時、開陳された。さくらとは横峯さくらのことだ。

あれだけのオーバースウィングなら、普通は切り返しで体重が右残りになってしまうのに、見事に立て直す。素晴らしいバランスと賞賛。だから、絶対的スウィングは存在しない……というストックトンの持論に帰結していく。

 

■デーブ・ストックトン(1941~)

米国・カリフォルニア州出身。64年にプロ転向し、ツアーに参戦。パッティングの名手として知られ、70年、76年の全米プロを含む、レギュラーツアー10勝。シニアツアーでは14勝、賞金王にも2度輝いている。91年にはプロなら誰でも一度はなりたいというライダーカップのキャプテンを務める。現在はパッティング、アプローチの小技を中心にトッププロをインストラクチャー。その指導力の効果に賞賛の声が高まっている。

 

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