名手・達人の言葉

2010.05.19

自分を戒めるため3つを守りたい。①小さなお金を大切に②アルコールを遠ざける③短いパットをOKするな――サム・スニード
 

 サム・スニードは生まれながらにしてシルク、つまり絹のような滑らかなスウィングを持っていると謳われた。

 ゴルフを始めたその日から、スウィングはほとんど変わらなかったというから、正真正銘の天才である。難をいえばパッティングだろうが、ショットの正確さでさほど努力もせずに勝ってしまう。

 だからというわけか、小さな具体的目標をもってモチベーションを高めたのであろう。①は順風満帆だからといって有頂天になるな。②は遊びの誘惑をしりぞけ、節度をもって。③は気を引きしめて闘え。

 こうしてツアー82勝を積み上げた。しかし全米オープンはなぜだか不運で、優勝はない(2位が4回)。このためグランドスラマーにその名は刻んでないが、天才という冠が似合うのは、帝王二クラスの前にはスニードをおいて他にいないだろう。

 

■サム・スニード(1912~2002)

米国・バージニア州生まれ。父が勤務するコースのキャディとしてゴルフを覚え、奨学金で大学へ。20歳プロ入り。23歳米ツアー参戦。メジャーは全米プロ3勝、マスターズ2勝、全英オープン1勝しているが、全米オープンは2位どまりで、グランドスラマーは逃している。しかし、ツアー82勝の記録は未だに破られていない(2010年5月現在)。その華麗なスウィングは「ボーン・スウィンガー」といわれ、世界のゴルファーの羨望の的だった。また、世界各地に積極的に出かけ、ゴルフの普及につとめ、「ゴルフ親善大使」と呼ばれた。

 

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