名手・達人の言葉

2007.02.14

速く振るゴルファーに未来はない。ゆっくり振るとメシが食っていける ゲーリー・プレーヤー

 今でこそ名手を輩出している南アフリカだが、
その昔はゴルフ後進国だった。
その嚆矢となったプレーヤー。
世界をまたに稼ぎまくった偉大な出稼ぎプロらしい
直裁的言葉だ。

 それだけに本音というか、
ゴルフの本質が垣間見える。

「ゆっくり振る」という表現には
肩の力を抜いてリラックスしてとか、
ゆっくりしたテンポ、リズムで振れ
ということも含まれている。

 頭では分かっているのだが、
ボールに向かうとできないとか、
練習場ではできるのにラウンドではできない
などの話は履いて捨てるほどある。

 それがゴルフともいえるが、
しかしそれを克服してこそ名人、
名手になれるというのも真実なのである。

 
■ゲーリー・プレーヤー
(1935年~)
南アフリカのヨハネスブルグ生まれ。母親を幼くして亡くし、父親は炭鉱で働き、貧困な少年時代を送った。スポーツ万能であったが、ゴルフを選んだのは15歳のとき。その6年後には南アオープン優勝。地元有志のサポートで米ツアーに参戦。そこからプレーヤーの運は開ける。メジャー優勝は、59年全英オープン(68年2勝)を皮切りに、61年マスターズ(74年、78年3勝)、62年全米プロ(72年2勝)、65年全米オープンの全8勝。米ツアーで24勝、シニアツアーで19勝を含んで全世界で130勝を挙げた。ニクラス、パーマーとともに『ビッグスリー』として、世界のゴルフシーンをリードした。ニックネームは黒豹。日本にも馴染みが深く、青木功と親しく、プレーヤーが持つ牧場の愛馬には青木の信条「忍耐=ニンタイ」の名前をつけた。

 

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