名手・達人の言葉

2007.01.31

アリバイ(口実)とエクスキューズ(弁解)が、ゴルファーのスポーツマンシップをこわす。赤星六郎

 日本オープン初代チャンピオンであり、
ゴルフ草創期をリードした赤星六郎は
何よりアリバイ(口実)とエクスキューズ(弁解)を嫌った。

 仕事が忙しかったからだめだったとか、
風邪ひいて体のコンディションが万全でなかったから
だめだったとかの言い訳とか弁解が、
スポーツマンシップをこわすとして、
赤星は自分の著書でそれらを戒めている。

 続けて
「どんな事情があったにせよ、
ひとたび試合に出場したら、ベストを尽くし、
勝って驕らず、負けて恥じず、虚心坦懐、
一切の弁解をしない者こそ真のスポーツマンシップであろう」
と論じている。

 あちこちのコンペでゴルファー同士、
様々な口実や弁解を交し合い、
キズを舐めあっている光景が散見されるが、
それこそがゴルファーの品位を落とし、
引いては上達をもその時点でストップさせているということを、
赤星六郎は教えてくれているのだ。
 

 
■赤星 六郎
(1898~1944年)
戦前、米国に留学した四郎と六郎は帰国し、米国でのゴルフ体験から、日本でも楽しいゴルフを普及することに努め、日本ゴルフ草創期を築いた。第一回日本オープンはアマチュアながら優勝。以来アマチュアが勝った例はない。その後、後進の指導、ゴルフ場設計に足跡を残した。我孫子GC、相模CCがその作品。

 

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