名手・達人の言葉

2006.11.01

太陽の強さを吸収するためだ。ゲーリー・プレーヤー

アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラスともに
≪ビッグ・スリー≫として、
一時代を築いたプレーヤーは
黒づくめのファッションがトレードマークであった。

プレーヤーに、
「なぜそんなに黒が好きなのか?」という問いは、
それこそ世界中で何百回と繰り返されたであろう。

そんな質問に答えたひとつがこれである。

170センチ、66キロと恵まれない体を、
その時代は異質だった筋トレで
隆々とした身体をつくりあげ、
南ア出身というハンディを乗り越え、
世界中で100勝以上をあげた。

小柄な体を精悍に見せる一方法が
黒づくめのファッションであったのだろう。

現在でも、
タイガー・ウッズは最終日に赤色を身につけて、
≪パッション≫を表現してきたし、
新鋭ポーラ・クリーマーは
ピンクが主体のコスチュムで
可愛らしさを前面に押し出している。

黒い色は太陽のエネルギーを吸収し、
前述したように小柄な体を精悍にみせ、
ミステリアスにみせる。

プレーヤーのその演出は成功して、
「南アの黒豹」と呼ばれ、
ビッグ・スリーの一角に確かな存在感をしめした。

 
■ゲーリー・プレーヤー
(1935年~)
南アフリカのヨハネスブルグ生まれ。母親を幼くして亡くし、父親は炭鉱で働き、貧困な少年時代を送った。スポーツ万能であったが、ゴルフを選んだのは15歳のとき。その6年後には南アオープン優勝。地元有志のサポートで米ツアーに参戦。そこからプレーヤーの運は開ける。メジャー優勝は、59年全英オープン(68年2勝)を皮切りに、61年マスターズ(74年、78年3勝)、62年全米プロ(72年2勝)、65年全米オープンの全8勝。米ツアーで24勝、シニアツアーで19勝を含んで全世界で130勝を挙げた。ニクラス、パーマーとともに『ビッグスリー』として、世界のゴルフシーンをリードした。ニックネームは黒豹。日本にも馴染みが深く、青木功と親しく、プレーヤーが持つ牧場の愛馬には青木の信条「忍耐=ニンタイ」の名前をつけた。

 

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