名手・達人の言葉

2006.06.14

ゴルフでは、最後のパットまで何が起きても不思議ではない。 ゲーリー・プレーヤー

1978年、マスターズ最終日。
ゲーリー・プレーヤーは最終ホール、
2打目を6番アイアンで打ち、グリーン奥20メートルにオン。

しかし、18番グリーンは
奥から手前までの高低差が1・5メートルもあり、
ガラスのグリーンともいえるほど上からは速い。

かといって最終日はピンは手前に置くので、
短いとバンカーにつかまってしまうので
上にいくのは致し方ないのだが、20メートルは、
下手をするとグリーンをはみ出てしまうかもしれないぐらいの
シチュエーションである。

その時、
プレーヤーは後続のトム・ワトソンら
3人と並んで首位だった。

プレーヤーはこの20メートルを見事沈めて、
バーディ
アーメンコーナーのバックナインをなんと30でまわり、
大逆転の優勝で、
この18番のパットは≪ミラクル逆転劇≫のフィナーとして、
マスターズの記録をいろどっている。

その後、プレーヤーは同じシチュエーションで10回、
パットしたが一度も入らなかったという。
冒頭の言葉をかみしめたことだろう。

 

■ゲーリー・プレーヤー
(1935年~)
南アフリカのヨハネスブルグ生まれ。母親を幼くして亡くし、父親は炭鉱で働き、貧困な少年時代を送った。スポーツ万能であったが、ゴルフを選んだのは15歳のとき。その6年後には南アオープン優勝。地元有志のサポートで米ツアーに参戦。そこからプレーヤーの運は開ける。メジャー優勝は、59年全英オープン(68年2勝)を皮切りに、61年マスターズ(74年、78年3勝)、62年全米プロ(72年2勝)、65年全米オープンの全8勝。米ツアーで24勝、シニアツアーで19勝を含んで全世界で130勝を挙げた。ニクラス、パーマーとともに『ビッグスリー』として、世界のゴルフシーンをリードした。ニックネームは黒豹。日本にも馴染みが深く、青木功と親しく、プレーヤーが持つ牧場の愛馬には青木の信条「忍耐=ニンタイ」の名前をつけた。

 

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