名手・達人の言葉

2006.03.22

ゴルフは3回も楽しめるゲームだ。コースに行くまで、プレー中、プレー後である。ただし内容は、期待、絶望、後悔の順に変化する。アーサー・バルフォア

卑近な例で恐縮だが、筆者の敬愛するあるイラストレーター氏の言葉である。

氏はゴルフを題材にユーモアとエスプリのきいている絵を描いて、人気のあるイラストレーターだが、筆者のゴルフ仲間、飲み仲間でもある。

で、ゴルフの折々のことを肴に居酒屋で飲み交わすのだが、そのときに必ずといっていいほど出てくる言葉がこれなのである。

というのも氏の参加するコンペに、口では立派なことをいっているが、ゴルフをやると、品のないこと甚だしい人がいて、「この間はこうでさ」に始まり、「あういう風にはなりたくないよな」で、終わるのが常。

そこからまた話が弾むのだが、世には功なり名をとげ、立派な紳士然としているが、ゴルフをやったとたん、大声をだして怒鳴ったり、負けず嫌いの性格をムキ出しにしたりと、豹変する人がいる。

「ゴルフをやらなきゃ紳士でおわったのに、老年になってから品性を疑われるなんて、ゴルフってある意味では残酷なもんだね」に続いて、氏から冒頭の言葉が紡ぎ出されるのである。

中部銀次郎のような品格は、銀のスプーンをくわえて生まれた者にしか持ち得ない。

しかし品性はあとからでも努力次第で身につけることができるとは、よくいわれることだ。

「俺たち、地位も名誉もまったくないけどさ、あの人のやるようなことは止めような」が結論になる。なんだ、反面教師は近くにいたほうがいいということか!?

 

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