名手・達人の言葉

2006.03.15

ゴルフで油断が生まれる最も危険な瞬間は、万事が順調にいってるときこそだ ジーン・サラゼン

冒頭の『ゴルフで』を抜くと、
人生の処世訓でも通用する<言葉>であろう。

日本のことわざにもある、好事魔多し、と。

アベレージゴルファーにも、稀にだが、
ゴルフの神が舞い降りる刻があって、
それが何ホールか続くと、
なんでおれはこんなに上手いんだろうと思うことがある。

しかしそう思った瞬間には、
油断という崩落の芽がすでに芽生えていると思ったほうがいい。

だが、凡人にはそれが分からない。

そういえば、ゴルフではないが、
日本のバブル景気もそうであった。
バブル紳士が世界の金持ちランクの上位に名をつらねたが、
その後の崩壊は誰もが知るところである。
あの絶頂の頃、油断ということを気づいていれば・・・。

話が大分それてしまったが、パーを、
あるいはバーディをとった次のホールで
大叩きをする人は(このケースがまた多いんだなあ)、
この教訓を肝に命ずべし!
 

■ジーン・サラゼン
(1902~1999年)
ニューヨーク州ハリソン市にイタリア系移民の長男として生まれる。貧しい家計を助けるため10歳でキャディになる。17歳で学校は中退。大工の見習いになるが、大病。その後パブリックゴルフ場につとめプロゴルファーへの道が開けた。20歳のとき、「マッチの鬼」といわれたウォルター・ヘーゲンを破り全米プロに勝ち、メジャーでの初勝利をもぎとる。28年には全英オープン、30年全米オープン、33年にはあの有名な15番のダブルイーグルでマスターズを制覇し、世界で最初のグランドスラマーに。ゴルフ殿堂入りもしている。日本では「ジュンクシック」のホストとしても親しまれた。

 

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