名手・達人の言葉

2005.02.16

ゴルフの80パーセントは頭脳でプレーされ、筋肉でプレーするのは残りの20パーセントである  ――ジャック・バーグ

 ラウンド中で、ボールを打つ時間はどれくらいだろうか? ショット、パットともに2、3秒として、100でまわる人でも5分もあれば十分ということになる。
 つまりフィジカルな要素、体の筋肉を使う時間は1ラウンド2時間30分のうちのごくわずかな時間なのである。あとは歩く時間、すなわち考える時間というわけだ。

 状況判断、どう攻めていくかの戦略、頭で考える時間のいかに長いことか。

 あるゴルフ誌で、アベレージゴルファーの腕前でプロの頭を借りてプレーしたらどうなるか? という企画があった。ゴルファーは自分では何も判断せず、プロのいうとおりに打っていったら自己最高スコアがでたということだった。いかに考え方でスコアアップするか、を見事に実証したと自画自賛していた。

「ゴルフは耳と耳の間のゲームである」といわれる所以である。 

 
 
 

■ジャック・バーグ
1923年米国生まれ。3歳でクラブを握り、19歳でプロ入り。父親もプロだった。1956年、マスターズ、全米プロに優勝。ゴルフ指導者としても知られ、著書『ゴルフの極意』(原題Natural Way to Better)は、近代アメリカゴルフ理論を初めて日本に紹介したとしてつとに有名。2度も来日した親日家だった。

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