数字の部屋

2014.08.27

米ツアー初優勝からメジャーVまで、平均何シーズンかかる?

米ツアー初優勝からメジャーVまで、平均何シーズンかかる?

大いに盛り上がった米男子ツアーの2013‐2014年シーズンもいよいよ終盤。年間王者に輝くのは果たして誰か? 最後まで目が離せません。

「いろんなことがあったシーズンだったわね。主役はやっぱりローリー・マキロイ。全英オープン、全米プロではメジャー2連勝。かつてのタイガー・ウッズを思わせるような圧倒的な強さは、マキロイ時代の到来を感じさせた。来シーズンは彼を中心に展開しそうね」

松山英樹の米ツアー初優勝もうれしいニュースでした。しかも彼が勝利したメモリアル・トーナメントは米ツアーの中でもメジャー、準メジャーに次ぐハイグレードな大会として知られています。世界のトッププレーヤーが気合を入れて臨む試合に勝ったことから、今後彼のメジャーVの可能性は高いといえそうです。

「私としては、それがいつになるのかをぜひ知りたいわ」

それではメジャーチャンピオンが、米ツアーで初優勝してからメジャー初制覇までに平均何シーズンかかったか、過去のデータを調べてみるというのはどうでしょうか?

「面白そうね。調べてみよう!」

というわけで今回は4大メジャーの過去30年のデータを調べてみました。この間、メジャー初優勝を果たしたプレーヤーは64人。彼らが米ツアー初優勝をしてからメジャー初優勝までに要した年月は平均3.7年でした。米ツアー初優勝がメジャー初勝利だった選手は15人。一方、初Vからメジャー勝利まで10年以上かかった選手は8人いて、その最長は92年の全米オープンチャンピオン、トム・カイトの16年。またフィル・ミケルソンもアマチュアで勝利した91年のノーザン・テレコム・オープンから04年のマスターズ優勝まで13年かかりました。

「メジャー制覇までの道程は人それぞれね。で、平均3.7年ということは、松山君のメジャー優勝は2018年頃ということ?」

そうなりますね。ただ試合ごとに数字を見ると、マスターズの場合はツアー初Vから平均4.7年、全米OPが4.1年なのに対して、全米プロは3.3年。全英OPなら2.8年という結果になりました。

「ということは2017年の全英OP、あるいは全米プロが日本人メジャー初優勝の記念すべき大会になる可能性もある!?」

数字的に考えればそうなります。松山選手は伸び盛りの22歳。もしかしたらそれより早いメジャー制覇があるかも知れません。

「来年以降のメジャーがますます楽しみね」

持ち前のパワーと技術、鈍感力で日本のゴルフを盛り上げて欲しいものです。

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