数字の部屋

2014.08.20

女子プロ、ゴルフ歴最短何年でツアー優勝した?

女子プロ、ゴルフ歴最短何年でツアー優勝した?

夏休みシーズン。コースではジュニアの姿も見かけます。この前のゴルフで一緒に回ったのは小学校5年生の女の子と彼女のお父さん。スタート前の挨拶で彼女が“ご迷惑をおかけします”なんていうから、その言葉を鵜呑みにしてプレーを始めたら……。

「予想に反して、彼女は滅茶苦茶上手かったのね」

その通りなんです。ドライバーショットは大人顔負けだし、アプローチも確実にピンに寄せる。そんな彼女がゴルフを始めてまだ2年というから驚きです。僕なんか5年もやっていて、未だに100を切れません! 自分がとても情けないです。

「人にはそれぞれ得手不得手ってものがあるから気にすることないわよ。それに大人はスウィングを理屈で覚えようするのに対して、子供は感性で覚えるから上達が速い。ゴルフを始めるなら、年齢的に早い方がいいといわれるのはそんな理由があるからよ」

最近の女子プロの若年化の原因はそんなところにありそうですね。

「10代で国内ツアー優勝している選手でいえば、宮里藍ちゃんがゴルフを始めたのは4歳で横峯さくらちゃんは8歳。比嘉真美子ちゃんは11歳。そして今年、最年少優勝を果たした勝みなみちゃんは6歳」

比嘉選手の11歳はわりと遅いですね。ですが、彼女のツアー初優勝は去年4月のヤマハレディースで、この時19歳。ゴルフ歴わずか8年でツアー優勝というのは目を引きます。これってゴルフ歴最短のツアー優勝? それとも、この上をいく最短記録はあるのでしょうか?

というわけで国内女子ツアー、過去10年の記録を調べてみました。それによるとゴルフ歴最短ツアーVは藤田幸希とイム・ウナの6年。藤田はゴルフを始めたのが14歳で、20歳だった06年のプロミスレディスで初優勝。またイム・ウナは18歳でゴルフを始めて08年のヴァーナルレディースで初優勝。この時彼女は24歳でした。

「藤田はかつて水泳や陸上をやっていた。またイム・ウナも高跳びの選手だったそう。そこで培った体力・精神力がゴルフに遺憾なく発揮されたというわけね」

ちなみに、今回はゴルフを始めてから優勝するまでに最も時間がかかった選手も調べてみました。結果は姜秀衍の25年です。彼女は12歳でゴルフを始めて、37歳となった2013年10月のスタンレーレディスでツアー初優勝を飾りました。

「こちらは重みのある数字ね。実力のある選手だけに2勝目も期待したいわ」

僕も、ゆっくりだけど一歩一歩頂上を目指した彼女の粘り強さを見習いたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

運営会社 | プライバシーポリシー