数字の部屋

2014.05.20

片手打ちの最高キャリー記録は?

片手打ちの最高キャリー記録は?

ラウンド中に突然現れたかと思うと、背後霊のように付きまとって、アベレージゴルファーを苦しめるシャンク。僕も何度あれに苦しめられたことか。

「確かにシャンクは厄介ね。この前のラウンドでも一緒にプレーした人が襲われたわ。花道からのアプローチが右に飛び出したかと思うと、その後も同じようなショットを連発。しかもあれは伝染するらしく、もうひとりの人にも同じ症状が出て、こちらもミスが続いた。最初は和やかだったパーティの雰囲気だけど、徐々にテンションが下がって、最後はまるでお通夜。とても疲れちゃったわ」

同伴競技者の人には申し訳ないのですが、あれに襲われた者はもっとつらいのです。何しろ最後は頭の中が真っ白になって、手が動かなくなるのですから。先輩、シャンクの原因ってどこにあるか知っていますか?

「シャンクは腕の動きと体の動きが同調してないことから起こる。いわば手打ちが原因ね」

それを解消するのに効果的な方法ってあるのでしょうか?

「私がいつも行っているのは片手打ち。重いクラブを腕だけではコントロールできないわけで、ボールを目標に運ぶためには腕の動きと体の動きを同調させる必要がある。最初は1ヤードから始めて徐々に距離を伸ばしていく」

その練習なら知っています。松山英樹が米ツアー会場の練習場で行っているのをTVで見ました。プロも実践している練習法。僕も挑戦してみようかな。

「この練習は結構体力が必要だけど効果は大。手打ちのゴルファーには絶対お勧めよ。ところで新人くんは片手打ちのショットには驚くような世界記録があるのを知っている?」

というわけで片手打ちの世界記録を調べてみました。ギネス記録によると2005年の6月、スコットランドのセントアンドリュース・ベイゴルフリゾート&スパでクリスチャン・ステミングというスウェーデン人がキャリーで282ヤードをマークしています。片手打ちでプロ並みの飛距離。驚きです。

「おそらくステミングさんは腕と体の同調度が非常に高い。だからこれだけの記録を出せるのね」

飛距離は腕力ではなく、クラブに仕事をさせることで生まれるという実例ですね。勉強になりました。

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