数字の部屋

2013.07.10

ゴルフボールを南極で打ったときの飛距離は?

南極でゴルフボールを打ったときの飛距離は?

いや~暑い! 例年よりも15日早く、日本列島は全国的に梅雨明けした。それにあわせて、ぐんぐん気温がアップ! 関東では30度以上も当たり前、茨城は35度をも記録したという。

「ゴルフ場の人の話によると、夏はプレー中に体調不良を訴えるゴルファーは少なくないのだとか。その主な原因が睡眠不足とアルコールなんですって。食べ過ぎ、飲み過ぎになりがちな新人くんは気を付けた方がいいわよ」

夏のゴルフは体力の消耗が激しいですからね、注意しま~す。

7月になって、北海道でも30度を超える地域があったらしいわよ。まさに全国どこにいっても“猛暑”ね。ゴルファーにとってもゆゆしき問題よ。いっそこのこと国外に脱出するか、標高の高いゴルフ場でラウンドするか、ね。

さすが先輩、どんなときでもゴルフを忘れていませんね。標高が高いといえば、先日世界遺産登録で注目を集める富士山を思い起こします。標高3776mなんだから、かなり涼しいだろうな。飛距離もアップしそうだし。僕の勝手な想像ですが、山頂は空気が薄いからきっとボールが飛ぶでしょうね。

「もちろん山頂でボールは打てないけれど、飛距離はきっと伸びるはずよ。でもね、新人くん。非日常空間での飛距離というなら、面白い数字があるの。以前、宇宙でボールを打った宇宙飛行士の話をしたことがあるけれど、これはおそらく地球上でマークされたドラコン記録ね。そして最も涼しいドライバーショット。ヒントは……南極よっ!」

ええっ、ドラコン記録? そして南極? なんだろう、調べてみます。
わかりました! 1962年にオーストラリアのニルス・リードという気象学者が南極のモーソン基地周辺でドライバーショットすると、ボールは氷の上を転がり、およそ2640ヤード先で止まったそうです。つまり通常のコースの7~8ホール分の距離を1打で稼いだことになりますね。

「飛距離の最大の要因は、やっぱり氷でしょうね。カーンとはねて、ツルツル滑って……ということでこれだけ飛んだのでしょう。あとは南極大陸の平均高度は約2200mといわれているから、それもプラスにはなったでしょうね」

涼しくて飛距離も出る、けれどさすがに南極は寒すぎるでしょ! それにしても、宇宙でも南極でも、どんな状況でもクラブを握って打ってしまう“ゴルファー魂”には感動です!

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