数字の部屋

2013.05.16

最長のプレーオフは何ホール?

最長のプレーオフは何ホール?

 ねむい、ねむい、ねむい……。昨日は突然の残業で深夜の帰宅。やっぱり睡眠不足はこたえます。今日は早く仕事を終わらせて帰ることにしよう。

「おはよう、新人くん。昨夜は遅くまでの残業、ご苦労様でした。お蔭で今日は仕事がスムーズよ」

先輩、おはようございます。それにしても驚きました。整理しなければならないデータがあんなに沢山あったとは。残業は僕たちサラリーマンにとってのプレーオフ。仕事の決着をつけるまで家には帰れません。

「プレーオフといえば、今年の米ツアーでは、すでに5試合がプレーオフに突入しているわね。マスターズのアンヘル・カブレラとアダム・スコットはもちろんだけれど、通算25アンダーで3人が並んだヒュマナチャレンジの三つ巴も見ごたえがあったわ」

あんな極限状況、僕なら1ホールとて耐えられそうにありません。TVのモニター越しだって、手に汗を握っちゃうんだから。

「そうそう、プレーオフは観ている側にも緊張感を与えるわね。……それでは今日の問題です! ツアーにおける、これまでの最長プレーオフって何ホールかな?」

おっと、来ましたね。よしっ、調べてみます。
わかりました! 1949年の米ツアーで11ホールという記録がありますが、実は日本ツアーでこれを上回る数字があるんです。1976年、宇部CC万年池コースで行われたペプシウイルソン・トーナメントでは、ピーター・トムソン、グラハム・マーシュ、ブライアン・ジョーンズ、宮本省三の4選手によるプレーオフが行われました。このプレーオフでは最初のホールで宮本、4ホール目でジョーンズが脱落。トムソンとマーシュの争いはその後10ホール続き、14ホール目でパーをセーブしたトムソンが勝利を収めました。

「正解! このプレーオフは開始から3時間15分にも及んだそうよ。トムソンとマーシュは、試合後、マニラ行きの飛行機に乗る予定だったけど、それに間に合わなかったというエピソードもあるの」

タフな精神力がなければツアープロは生きていけない。この記録はまさにそのことを表しているような気がします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

運営会社 | プライバシーポリシー