数字の部屋

2013.05.02

最年少の米ツアー出場記録は?

最年少の米ツアー出場記録は?

 男子ツアー開幕二戦目のつるやオープンは松山英樹が優勝しましたが、昨年のアジアアマで松山を破ってマスターズに駒を進めたのが中国のグァン・ティンランくん。史上最年少の14歳5カ月でマスターズに出場、しかも58位でローアマチュアに輝きました。

「それまでのマスターズ最年少出場は、2010年のマッテオ・マナッセロ(イタリア)の16歳11カ月だから、それを大幅に更新したのよね」

グァンくんは2011年にキャロウェイ世界ジュニア選手権の11~12歳の部で2位に11打差をつけて圧勝。また、この年は中国アマチュア選手権で史上最年少優勝を果たしています。さらに2012年は、欧州ツアーのボルボ中国オープンに13歳5カ月で出場して、欧州ツアーの史上最年少出場記録を樹立しました。

「日本の男子ツアーでは、2002年のジョージア東海クラシックで伊藤涼太選手が12歳3カ月で出場という最年少記録があるわ。ちなみに米男子ツアーではもっとすごくて……」

あっ、それ、僕も調べたことがあります。ドン・ダンケルバーガーという少年の11歳11カ月10日が米ツアー最年少出場記録ですよね。今から76年前の1937年シカゴオープンでのことです。11歳といえば小学生ですから、そんな少年がトッププロと回るというだけでも驚異的なこと。腕前もさることながら、度胸も必要だったでしょうね。ただ残念ながら、ドン少年は第1ラウンドで103打を叩いて棄権したそうです。

「さぞ、がっかりしたでしょうね。でも、夢見るゴルフ少年・少女たちに『自分でもできるかも』っていう希望を与える記録を作ったことは素晴らしいわ」

ちなみにその記録に続くのは、2004年のソニーオープン・イン・ハワイに出場したミッシェル・ウィの14歳2カ月29日です。

「14歳の女の子が男子ツアーに挑戦するというのは、エポックメイキングな出来事だったわね。予選通過に惜しくも1打及ばなかったけれど、これを機に彼女は一躍注目されるようになったのよ」

5月5日はこどもの日。偉大な先輩たちに続く、天才少年・少女の登場を期待しましょう!

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