数字の部屋

2013.04.04

【マスターズ特集】最多バーディ記録は?

droom130404

 ついにタイガーがやりました。3月のアーノルド・パーマー招待で今季3勝目。ローリー・マクロイを抜いて世界ランク1位の座に返り咲きました!

「彼にとっては2年5カ月ぶりの王座ということになるのね。新しい恋人もできて、タイガーは心身ともに充実。来週のマスターズは面白くなりそうだわ」

タイガーはこれまでマスターズに4回(97、01、02、05年)優勝。今年勝てば実に8年ぶりの勝利です。

「05年は、第1ラウンドこそ出遅れたものの、第2ラウンドから最終ラウンドまでで21個のバーディを奪う猛攻。最後は通算12アンダーで並んだクリス・ディマルコとのプレーオフを制した。この大会の4日間でタイガーが奪ったバーディ数は24個。91年大会のホセ・マリア・オラサバルと並ぶ記録ね」

それってもしかして、マスターズ4日間の最多バーディ記録ですか?

「いいえ。もっと上がいるわよ」

うそっ、誰だろう? 調べなきゃ!

わかりました。マスターズ4日間の最多バーディ記録は、フィル・ミケルソンが01年大会でマークした25個です。初日に4連続を含む6個、2日目7個、3日目6個、最終日に6個とコンスタントにバーディを積み上げた数字です。でも、この時の勝者はタイガーで、ミケルソンは3打差の3位でした。

「その頃のミケルソンはメジャー未勝利で“無冠の帝王”と呼ばれていたわね。ハマるとすごい勢いがあるのだけれど、ツメが甘かった。この年も勝負どころで集中力を欠き、パットを外していたのを思い出すわ。そこが記録を出しても優勝できなかった原因なんでしょうね」

ちなみに1ラウンドの記録は09年の2日目にアンソニー・キムがマークした11バーディでした。連続記録は、05年のタイガーと99年のスティーブ・ペイトがマークした7連続です。それと先輩、今回はちょっと興味深い数字を見つけたんですよ! タイガーやオラサバルの24個に次ぐ歴代4位タイの通算バーディ数として、中嶋常幸の23個という記録があるんです。

「91年の記録ね。この時の中嶋選手は、74‐71‐67‐69と、決勝ラウンドに入ってからが好調で、最後は通算7アンダーで10位タイに入った。時はバブル期の大ゴルフブーム。早朝から、TVに釘づけになった人が多かったそうよ」

今年は日本から藤田寛之と石川遼が出場します。中嶋選手のように果敢に攻めていって、バーディラッシュを期待したいですね!

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