数字の部屋

2013.02.07

日本人初の米国優勝は何年?

droom130207

 男子米ツアーが早くも盛り上がっています。主役はタイガー・ウッズ。1月のファーマーズ・インシュアランスオープンでは今季初勝利。今年は15度目のメジャー優勝もあるかもしれません!

「タイガーも楽しみだけれど、米ツアーで忘れてはならないのが、今年から本格参戦の石川遼くんね。3週連続予選落ちの苦しいスタートとなってしまったけれど、まだまだ先は長い。頑張ってほしいわ」

マスターズには特別推薦での出場が決まっていますが、できることなら優勝して“自力出場”を果たしてほしいものです。

「そうなると後に続く若手も増えるはず。海外挑戦に消極的と言われる日本の男子だけれど、その流れが変わるかもしれないわ。ところで新人くん、日本人初の米国優勝っていつだか知っている?」

えっ、それは樋口久子が全米女子プロで勝った1977年ではないのですか? 調べてみます。

「わかったらびっくりするかもよ?」

驚きました! 日本人初の米国優勝は、なんと1924年(大正13年)。赤星六郎が米国ノースカロライナ州のパインハーストCCで行われたスプリング・トーナメントに出場して優勝しました。当時はボビー・ジョーンズの全盛期。そんなことからこの大会も大いに注目されたようです。

「ストロークプレーでの予選を5位で通過。3日目からのマッチプレーによる決勝ラウンドでは、毎回逆転勝ちというドラマチックなゴルフで決勝戦まで進み、相手は前回の勝者だったにもかかわらず、4アンド3の大差で破ったのよ」

アメリカ留学中の、22歳での快挙だったんですね。帰国してからも、第1回の日本オープンを制したり、安孫子GC、相模CCという名コースを設計したりと黎明期のゴルフ界を支えた人物でした。今から90年近くも前に、そんなすごい日本人プレーヤーがいたとは驚きです。

「そんな彼の『トーナメントではミスショットを少なく打つほうが勝つ』という言葉は勝負の機微を表していて、心に響くわ」

遼くんにもこの名言を読んでもらいたい! 彼も今年で22歳、大先輩に続く勝利を期待しています。

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