数字の部屋

2012.11.29

日本ツアーvs米国ツアー、賞金王の平均年齢は?

droom121129

 国内男子ツアーも、いよいよ今週の日本シリーズを残すのみとなりました。この大会は昨年、一昨年と藤田寛之、谷口徹の40代プレーヤーが優勝争いを演じて大いに盛り上がりました。

「そのふたりは今年の国内ツアーでも大活躍ね。藤田はここまで3勝を挙げて賞金ランクトップ、谷口も2勝で、賞金ランク第2位。その差は3781万1456円と藤田がかなり有利な状況だけれど、勝負は下駄を履くまでわからないわ」

40代の賞金王が誕生となると、1999年の尾崎直道(当時43歳)以来、13年ぶりのことになりますね。

「過去3年間の日本ツアーを振り返ると、去年は当時25歳のベ・サンムンで一昨年が24歳だったキム・キョンテ。そして3年前は18歳の石川遼と、若手選手の賞金王が続いているわ。海の向こうの米ツアーも今年は23歳のローリー・マクロイが賞金王だっただけに、ベテラン勢の賞金王争いは何だか新鮮ね」

ゴルフを知り尽くした大人の対決。そんな感じがします! とはいえ、これまでの賞金王の平均年齢って何歳くらいなのでしょうか?

「面白いじゃない。でも、ただ日本だけじゃつまらないから、日米の比較にしてみてはどう?」

はい! というわけで、今回は日米両ツアーにおける過去20年間(1992~2011年)の賞金王の平均年齢を調べてみました。その結果は、日本ツアーの36.9歳に対して米ツアーは32.1歳と米ツアーの方が4.8歳若いことが分かりました。ただ、2002~2011年の10年間で見ると、日本ツアーは平均30.6歳で米ツアーが34歳。日本の方が3.4歳若くなっています。2009~2011年の3年間、10~20代の賞金王が続いた影響が大きいようですね。

「なるほど。ただベテランが強いというのではなく、30代の中堅選手が頑張っているところに若手が伸びてくる。そこを40代のベテランが巻き返す。ここ数年の日本ツアーはそんな流れのようね」

米ツアーは1997年にタイガーが22歳で賞金王になって、平均年齢をグンと下げているのですが、2003年、2004年、2008年とビジェイ・シンが40代で賞金王を獲得し、気を吐いているのが目立ちました。この頃がちょうど、いまの日本と同じ流れだったのかもしれません。

「そういえば、日本シリーズの勝者と、その年の賞金王が同じ選手だったのは2000年の片山晋呉が最後なのよね。さて、今年はどんなドラマが待っているのかしら」

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