数字の部屋

2012.04.26

プロの得意クラブの比率は?

droom120426

 先日のコンペ。気合を入れて臨んだはいいけど、ラウンドの途中からボールが曲がり始めて、終わってみれば大叩き。新しいクラブを買って、しっかり練習もしたのに。はあ~、お先真っ暗だ。

「お疲れ様。今年も苦難が続きそうね。でもゴルフに対して真面目なところが、新人くんの取り柄なのよね。練習はしているみたいだけど、いったいどんな練習なのかしら?」

まずはウェッジでウォーミングアップして、徐々に長いクラブに替えていく。最後はドライバーのマン振りです。

「……新人くん、それって、何のための練習かしら?」

えっ? そ、それはやっぱり、ドライバーからウェッジまですべてのショットを安定させたいと思いまして。

「上手くなろうと思ったら、まずは得意クラブを1本作ることが大事なのよ。高い確率でいい結果を残せるクラブがあれば、そのクラブを軸にした攻略ができるからスコアメークが楽になるの。これはすべてのゴルファーにいえることで、例えばプロには『これなら誰にも負けない』というクラブがあるわ」

なるほど……そういえば、百戦錬磨のツアープロって、どんなクラブを得意としているのでしょうか? 何だか面白そうです。調べてみましょう。
JGTOホームページのプロフィールで、去年ツアーで賞金を獲得している男子プレーヤーの得意クラブの比率を調べてみました。なかには尾崎将司選手のように『得意クラブはドライバーとサンドウェッジ』と複数回答のプロもいましたが、今回は一番の得意クラブを基準にしたので、そのような選手は除外します。
結果はドライバーが38%で最も比率が高く、フェアウェイウッドは1%、アイアン21%、ウェッジ16%、パター24%でした。やはりツアープロはドライバーで積極的にゲームを組み立てていくプレーヤーが多いということでしょう。昨年の賞金王、ベ・サンムン選手や石川遼選手らが得意クラブに挙げています。

「パターの24%という数字も興味深いわね」

こちらは谷口徹選手や藤田寛之選手など、賞金ランク上位のベテランが目立ちます。

「“Putt is money”。しぶといゴルフというイメージね」

ツアープロと僕たち一般アマチュアとではもちろんゴルフの次元がまったく違いますが、得意クラブを持つ重要性は同じ。今日はいい勉強になりました!

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