数字の部屋

2012.02.23

メジャー勝利数が最も多い“最強世代”は?

droom120223

 復活Vはならなかったけれど、結構いい感じ。米ツアーのペブルビーチ・ナショナルプロアマのタイガー・ウッズだ。結果は15位タイに終わったけれど、一時は上位にも顔を出した。今年は本当に楽しみだ。

「優勝はフィル・ミケルソン。これでツアー通算40勝ね。今年は彼からも目が離せない」

タイガーとミケルソン。数年前まではツアーで覇権を争った二人ですが、最近はかつての元気がないように思います。

「タイガーというライバルが精彩を欠いていることが一因かも。お互いに刺激し合って戦い続けてきた二人だから」

それと最近感じるのが世代交代です。4大メジャーで見ると、08年と09年に行われた8試合のうち7試合は70年代生まれのプレーヤーが勝利。それに対して10年、11年の8試合では5試合で80年代生まれの選手が勝っています。10年全英オープン優勝のルイ・ウェストヘーゼンは82年生まれで、10年全米プロ優勝のマーティン・カイマー、11年マスターズ優勝のシャール・シュワーツェルはともに84年生まれ……。

「84年といえば、今最もメジャーに近いと目されているダスティン・ジョンソンもこの年の生まれ。カイマーやシュワーツェルとともに、“花の84年組”と呼ばれる日が来るかも」

84年組のメジャー勝利数は現在2。この数字がどこまで伸びるか楽しみです。ところでゴルフの歴史の中で、メジャー勝利数が最も多い“最強世代”の生まれ年はいつなのでしょうか? 調べてみます。
分かりました。ニック・ファルドにセベ・バレステロス、ベルンハルト・ランガーやペイン・スチュワートら8人のメジャーチャンピオンが生まれた1957年で、この8人の勝利合計は23。

「まさに豪華メンバーね。1980年代~90年代は、毎年のように57年生まれの選手が勝って、層の厚さを感じさせたものだわ。ちなみに最多勝がファルドの6勝ね。」

これに続くのが、レジェンドともいえる1912年です。ベン・ホーガンやサム・スニード、バイロン・ネルソンら4人のメジャーチャンプが生まれた年で、勝利合計は22。最多勝はホーガンの9勝です。さらに第3位は1940年。勝利合計は18ですが、これは全てジャック・ニクラスによる数字です。

「1940年のニクラスはともかく、名選手が同じ年に生まれているのは興味深い。同い年ということで、10代の頃からお互いを意識して切磋琢磨した結果なのでしょうね」

そう考えると、84年組もこれからが大いに楽しみです!

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