数字の部屋

2011.12.15

世界一稼いだゴルファーの日給は?

droom111215

 復活を期待していたあの選手。今年も終盤になって、ついに勝った。嬉しいけれど、米ツアーでは通算71勝で、14回もメジャーで勝利しているカリスマ・プレーヤー。そんな彼がオフシーズンでようやく1勝というところに、時代の流れを感じさせられた。

「タイガー・ウッズね。一昨年の秋にスキャンダルが発覚。その影響か、昨年と今年はツアー優勝なし。今季は米ツアーで9試合に出場して、稼いだ賞金は66万ドルあまりでランクは128位。
かつては281週連続で1位をキープした世界ランキングも、そのシェブロン・ワールド・チャレンジの優勝前には52位まで落ちてしまっていた。ちょっと寂しいわね」

それでも、その穴埋めをする選手が次々と現れるのが米ツアーの凄いところです。賞金王のルーク・ドナルドやランク2位のウェブ・シンプソン。それに大会最少スコアで全米オープンを制した22歳のローリー・マクロイ……選手層の厚さを感じます。

「ルーク・ドナルドは米ツアーだけじゃなく、欧州ツアーでも賞金王に輝いた。いわば今年最も稼いだ選手というわけ。もちろん現在、世界ランキングはNo.1よ。12月14日には、PGAツアーのMVPに輝いているわ」

史上初となる、米ツアー、欧州ツアーのダブル賞金王かぁ。いったいいくら稼いだのでしょうか? 手元の資料によると米ツアーでは668万3214ドル。円に換算(1ドル=79円)すると5億2797万3906円です。一方、欧州ツアーの獲得賞金は421万6225ユーロですから、円換算(1ユーロ=105円)で4億4270万3625円。ただしメジャーや世界ゴルフ選手権の賞金は、米ツアーと欧州ツアーで重複するのでその分を引くと、両ツアー合わせて7億5015万8834円になります。

「それを日給で計算するといくらになるか知ってる?」

面白そうですね。調べてみます。今シーズン、ドナルド選手に試合があった日数は95日。先ほどの7億5015万8834円をこれで割ると、789万6409円ということになります。さすがは世界No.1プレーヤーです。賞金総額だと金額が大き過ぎてあまりピンときませんが、日給で考えると選手の凄さが分かるような気がします。

「もっと細かく考えると、ドナルドの今季米国&欧州ツアーでの平均スコアは69.10。1打当たり11万4275円の計算ね」。

ということは、わずか2打で僕の給料の手取り額とほぼ同じ額を稼いでしまうわけか。何だか空しくなってきちゃうなぁ。

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