数字の部屋

2011.06.02

セベ・バレステロスの最年少記録はいくつ?

droom110602

  月日が流れるのは早いもので、石川遼選手がゴルフ界に登場して4年が経った。でもこの間、日本のゴルフ界は大きく変わった気がするな。

「遼くんも今年9月で20歳。かつては“ハニカミ王子”と呼ばれた少年も、経験や勝利を重ねるたびに貫禄を身につけている。これからは1年1年が本当に楽しみだわ」

考えてみれば2007年に15歳8カ月でツアー最年少優勝。その2年後には18歳2カ月で最年少賞金王。そして昨年は中日クラウンズ最終日に58の世界記録をマークしました。この他にもいくつかの記録を達成していますから、まさにレコード・コレクターですね。

「ところで新人くん。そのツアー優勝の最年少記録だけど、日本ツアーでのそれまでの記録保持者って誰だか知ってる?」

??? 調べてみます。
わかりました。セベ・バレステロス選手です。あれ、この選手って……。

「そう。先日5月7日に54歳の若さで亡くなったスペインの名プレーヤーよ。マスターズ2勝、全英オープン3勝の他、世界のツアーで91勝を挙げた名選手よ。1977年の日本オープンで優勝した時は20歳7カ月。これが、遼くんが登場するまでのツアー最年少優勝記録だった」

30年間破られなかった記録ですね。

「実はその頃のセベ選手は、この他にも最年少記録をマークしているのよ」

面白そうですね。調べてみます。
わかりました。セベ選手は1976年に19歳で欧州ツアー賞金王に輝き、1980年には23歳と4日でマスターズ優勝。さらに日本オープンは1978年も勝利し、21歳6カ月の日本ツアー同一大会連覇記録を達成しています。1977年日本オープンでの記録を合わせると主な最年少記録は4つです。

「その後、マスターズの最年少記録はタイガー・ウッズが21歳3カ月で更新。また同一大会連覇記録は18歳11カ月だった石川遼くんが昨年のフジサンケイクラシックで更新している」

セベ選手が残した記録は、まるでスタープレーヤーの道標ですね。

「その通りね。そういう意味でもセベ選手は偉大な選手だった。今はただ、“安らかに眠ってください”と言いたいわ」

ご冥福をお祈りいたします。

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