数字の部屋

2011.05.12

日本最古のゴルフトーナメントが始まったのは何年?

droom110512

  2011年国内男子ツアー。今年開催されるのは全部で25試合。産声を上げたばかりの新しいトーナメントがある一方で、50年以上の歴史を持つ大会もある。

「かつては年間40試合以上が開催されたこともある男子ツアー。景気低迷の影響で試合数は減り続け、2002年には30試合を割ることになったわね。でもそんななか、長年に渡って開催されているトーナメントもあるのよ。今年開催される25試合で、ツアー制度が施行された1973年以前から続いているトーナメントは15試合。もっとも、その多くは大会名が変わったりしているけれど」

へ~、そんなにあるんですか? 時代がどんなに変わってもトーナメントを続けるところに、“ゴルフ文化を発展させたい”という関係者の真摯な気持ちを感じますね。

「たとえば、遼くんがギネス記録を出した中日クラウンズは今年が第52回という歴史を持つ大会よ」

これより前に始まった大会はというと……日本オープンが1927年が第1回大会。さらに日本プロゴルフ選手権は、この前年の1926年に始まった。これが日本で最古の歴史を持つトーナメントってことですね!

「日本プロゴルフ選手権の第1回大会は大阪の茨木カンツリー倶楽部で開催されたの。この時の出場選手はわずか6人。競技は36ホールのストローク方式で行われて、161ストロークで宮本留吉選手と福井覚治選手が並んだ。プレーオフの末、初代チャンピオンに輝いたのは宮本留吉選手よ。ところで新人くん、これと同じく1926年に始まり、今も続いているトーナメントがもうひとつあるのを知っている?」

??? 調べてみます。
わかりました。関西オープンゴルフ選手権ですね。この大会も第1回大会は茨木CCでの開催で、この時は日本プロのプレーオフで宮本選手に敗れた福井選手が優勝しています。

「もっとも関西オープンの第1回大会は1926年の11月。日本プロは同年の7月だから4カ月ほど遅い。けれどオープン競技の草分け的な大会として知られているのよ」

1926年といえば大正15年。僕らのお祖父さんが生まれた頃ですね。そう考えると、何だか味わい深いものを感じます。

「今週はその1926年に始まった日本プロゴルフ選手権が開催されるわ、今季メジャー第1戦。どんなプレーが見られるのか楽しみね」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

運営会社 | プライバシーポリシー