数字の部屋

2011.03.17

ゴルフボールのディンプルって何個まであるの?

droom110317

  234、235、236・・・237・・・237・・・??? あっ、わからなくなった。またやり直しだ。これで3回目。どうでもいいことではあるけれど、どうしても知りたい。

「新人くん。あなた、さっきからゴルフボールを見つめながら何をぶつぶつ言ってるの? まるで何かに憑かれているみたいよ」

あっ先輩。実は前から気になっていたことがあるんです。ゴルフボールの表面には凹みがいくつもありますよね。これっていったいいくつあるんだろうって。

「ディンプルのこと? ホホホ、もしかしてそれが知りたくて数えていた? お生憎様。ディンプルの数はボールのモデルによって違うものなのよ」

えっ、モデルによって違う?

「簡単に言うと、揚力を増やすと同時に、空気抵抗を減らして飛距離をアップさせるために施されているのがディンプル。でもゴルファーによってパワーや技量もそれぞれ違うのだから、さまざまな形状や大きさが考案されているの。当然、ディンプル数もモデルによって違うってわけ」

へ~、そうなのか。

「従来のボールで言うとディンプルは、多いもので400~500個。少ないもので300個程度。でも近頃、ディンプルの多さで注目されているボールがあるの。このボールって、もしかしたら新人くんにはいいかもよ」

いったいどんなボールですか? 調べてみるぞ。
わかりました。スポルディングのパナソナというのがそのモデルですね。このボールには414個の大ディンプルと656個の小ディンプルが施されています。合計1,070個のディンプルは世界最多。こんな小さなボールによくぞ詰め込んだなあって数字ですね。

「このボールをテストしたプロによると、“球が上がらないと悩むヘッドスピード40m/s前後のアマチュアにお勧め”だそうよ」

なるほど、同じように見えるボールの凸凹にも、たくさんの科学が隠されているんですね。今年は科学の力を借りたやさしい道具にこだわって、スコアアップを目指すのも一案だな。

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