数字の部屋

2010.12.17

今年国内で新規オープンしたゴルフ場の数は?

droom101216

 ゴルフに行くのはやっぱり平日がいい。土日と比べるとコースは空いてるし、料金だってすごく安い。この前行ったゴルフ場なんて、昼食付きで料金は5,500円。お得感十分だ。

「多くのゴルフ場は集客に懸命で、厳しい価格競争が繰り広げられている。その結果、プレー代はどんどん安くなっているわね」

ボクたちにとってはうれしい話ですが、ゴルフ場はそれで大丈夫なんでしょうか?

「今から20年ほど前に、“バブル”という空前の好景気時代があって、ゴルフ場が次々と造られたの。それまでお金持ちのスポーツと考えられていたゴルフを誰もが楽しめるようになったし、ゴルフ場の会員権が投資の対象となったのも、ゴルフ場が増えた理由ね。当時は平日でもプレー代は1万円以上が当たり前で、予約を取るのも難しかったそうよ」

その話なら聞いたことがあります。やがてバブルはあっけなく弾けて、あとはゴルフ場だけが残った、とかいう…。

「その通り。現在、日本には2,400余りのゴルフ場があるけれど、経営難に苦しんでいるコースは少なくないの。需要と供給の関係がバブルの頃とは正反対になってしまったってわけ」

なるほど、そういうことですか。そういえば、ボクがゴルフを始めて1年余りですが、新しいゴルフ場がオープンしたっていう話は聞きません。今年、新規オープンしたゴルフ場ってあるのかな? 調べてみよう。
ゴルフ場の新規オープンは1991年の109コースをピークに減少し、一昨年は4コースで昨年は3コース。そして今年は、ゴルフ専門情報「ゴルフ特信」によると、なんと0だ。

「現状ではおよそ500以上のコースが過剰供給されていると言われているわ。そういう点から考えると、ゴルフ場の増加が抑えられるのはいいことかもしれない。でもちょっと寂しい気もするな。確かにバブル時代は異常だけど、ゴルフをやりたいって人が多くいればコースだって増えるはずよ」

そのためにはゴルフを子どもから大人まで、誰もが気軽に楽しめるスポーツにすることが必要なのかもしれません。

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