数字の部屋

2010.05.27

日本のゴルフ発祥は何年?

droom100527

  今年は坂本龍馬が大ブーム。ボクも学生時代に『龍馬がゆく』を読んだけれど、あんなダイナミックな人生、憧れるな~。

「“歴女”として言わせてもらうと、私は龍馬の先生である勝海舟もかっこいいと思うわ。あれだけ先見の明があって肝が据わっている男性って今じゃお目にかかれない。上司にしたい歴史上の人物ナンバーワンだわ。大河ドラマの福山くんは彼氏にしたいナンバーワンだけど♪ ところで新人くん、日本のゴルフ発祥の地が神戸だって知ってる?」

えっ、本当ですか? それっていつだろう。調べてみるぞ。

あった。イギリス人の貿易商、アーサー・ヘスケス・グルームが六甲山に造った神戸ゴルフ倶楽部が日本で初のゴルフ場とある。開場は1903年(明治36年)5月24日。日露戦争が始まる前年だ。

「神戸には1869年から続く、外国人がスポーツを楽しむための倶楽部があったらしいの。当時は倶楽部創設から約30年が経って、年齢的・体力的に激しいスポーツに耐えられなくなったメンバーが増えた。そこで、自然の中でのんびり楽しめる競技はないかとグルームさんが考え出したのがゴルフだったのよ」

なるほど、1901年にまず4ホールのコースが完成。その後9ホールに拡張して1903年5月24日に神戸ゴルフ倶楽部が発足した。そんなことから5月24日は『ゴルフ場記念日』となったんですね。

「翌年には、18ホールに拡張されて、現在もたくさんのプレーヤーに愛されているわ。まさに日本のゴルフの聖地というわけね。もっともグルームさん自身は、ゴルフがそれほど上手ではなかったそうだけど」

グルームさんがいなかったら、日本のゴルフの歴史は変わっていたかもしれませんね。それにしても先輩、今回は龍馬から日本のゴルフ発祥へと随分、飛躍しましたけど……。

「あらそうかしら? 幕末の動乱と日本のゴルフはちょっとした因縁があるのよ。実はグルームさん、元々は龍馬たちが倒幕のための武器を購入した長崎のグラバー商会で働くために来日した人で、支店開設のために赴いたのが神戸だったというわけ」

龍馬のお陰で大儲けした「グラバー商会」。幕末という時代がなかったら、グルームさんの来日や神戸への転勤はなかったかも。そう考えると、やっぱり歴史は面白い!

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