数字の部屋

2010.05.20

遼くん以前の18ホール最少スコアは?

droom100520 

ゴールデンウィーク真っ只中の5月2日。この日の午後、ボクはとんでもない瞬間を目の当たりにした。中日クラウンズでの石川遼選手のスーパープレーだ。この日の石川選手は、12バーディ・ノーボギー。「58」のスコアは世界主要ツアーでは新記録だ。

「“開けてびっくり玉手箱”とはこのことよね。3日目を終えた時点で、遼くんは首位と6打差の18位。正直言って、優勝はないと思ってた。それがものすごいバーディラッシュで、終わってみれば2位に5打差のぶっちぎりの優勝。ゴルフって本当に何が起こるかわからない。っていうか、遼くんには何が起こるかわからないわね」

同感です。『58』のスコアがギネスに正式に認められたから、石川選手にとっては、世界ツアー史上最年少優勝に次ぐ2つ目の記録ということになります。昨年の6大ツアー世界最年少賞金王と合わせたら、ワールドクラスの記録が3つ目だ。ところで、これまでのツアー最少スコアっていくつなんだろう? 調べてみよう。

あった。国内ツアーでは2003年のアコムインターナショナル初日に倉本昌弘選手が59をマークしている。米ツアーでは1977年にアル・ガイバーガー、1991年にチップ・ベック。さらに1999年にデビッド・デュバルがそれぞれ59を記録。

米女子ツアーではアニカ・ソレンスタムが2001年に59でラウンドしている。ちなみに日本女子ツアーでは具玉姫、飯島茜、有村智恵がマークした62が最少記録だ。

「2000年の全米オープン予選では丸山茂樹選手の記録が話題になったのよ。このとき、丸山選手は、パー71のコースで1イーグル・11バーディ・ノーボギーの58をマーク。残念ながらこれは予選の記録なので非公認なんだけど」

18ホールで13アンダーとはすごい! 米ツアーで59をマークした男子3選手やアニカもパー72のコースでの記録ですから1ラウンドで13アンダーということです。石川選手は12アンダーだから、彼らには及ばないのではないでしょうか?

「それは一概には言えないわ。遼くんが『58』をマークしたのはパー70のコースなのよ。飛距離が出るツアープロにとって、ロングホールはミドルホールよりもバーディやイーグルが取りやすいといわれているけれど、そのパー5が今回は2つしかなかった。もし試合がロングホール4つのパー72で行われていたら、もっと多くバーディが出た可能性もあるの」

そうか! そういうことか。やっぱりただのプレーヤーじゃないな。何はともあれ、石川選手の2つ目のギネス認定、おめでとうございます!

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