数字の部屋

2010.02.18

遼くん VS ジャンボの賞金獲得率は?

遼くん VS ジャンボの賞金獲得率は?

  新入り図書館員として2年目に突入したボク。なんだか、最近ゴルフの調子も悪い。プロ野球には、ルーキーイヤーに活躍した選手の“2年目のジンクス”があったらしいけど、もしやボクにもスランプが……?

「何言ってるの? スランプっていうのは、それだけ頑張って一定以上のレベルに到達した人にこそ、訪れるものなの! 」

タハハ、おっしゃるとおりでございます。2年目のジンクスというけれど、遼くんはそんなの関係ないな。なんてたって、プロデビュー2年目にわずか18歳で1億8,300万円余りを稼いで、5,000人近くいるといわれるプロゴルファーの頂点に立ったのだから。その1打のお値段たるや、2万7,180円だったはずだ。

「でも、遼くんと同じようにプロデビュー早々賞金王を獲得した選手がもうひとりいるわ。ジャンボさんよ。遼くんの賞金王最年少記録はジャンボさんの記録を破ってのものなの。1970年のデビュー以来、ずっと日本のゴルフ界を引っ張ってきた大御所のジャンボさんが若手だった頃と、遼くんを比べると面白いかもね」

なにかと比べられる二人ですね。調べてみます。
昨年の遼くんが国内のツアーで稼いだ賞金は1億7,453万2,558円。一方のジャンボさんはツアー制度が施行された1973年の賞金王で、この年は4,381万4,000円を稼いでいる。これって少なくない?

「当たり前でしょ。73年と今とではお金の価値が違うんだから。例えば、選手の獲得賞金をその年の全試合の賞金総額で割るとか、方法があるでしょ」

あっ、そうか。昨年は24試合が行われて、年間の賞金総額の合計が33億4,000万円。遼くんの獲得額をこれで割ると、約5.2%。73年は全31試合で賞金総額合計が4億6,600万円。ジャンボさんはこのうちの約9.4%を手に入れたことになる。

「ジャンボさんの9.4%は確かにすごいわね。でも今は、当時よりも選手層が断然厚くなっている。それを考えれば、昨年の遼くんの5.2%も立派な数字よ」

遼くんもジャンボさんのように、この先、何十年とゴルフ界をリードする存在になってほしいものだな。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

運営会社 | プライバシーポリシー