数字の部屋

2010.01.28

プロのパー5・2オン率って、どのくらい?

プロのパー5・2オン率って、どのくらい?

 週末のゴルフで初体験をした。パー5のホールでなんと2オンしたのだ。もっともそのホールは470ヤードと短くて、急な打ち下ろしだったんだけど……。

「いわば、サービスホールで起きた僥倖というわけね。でも貴重な経験よ。ビギナーの新人くんがパー5で2オンするなんて」

ボクのドライバーの飛距離はせいぜい210ヤード。セカンドで使う3Wが会心の当たりでも190ヤードだから、“射程距離”は400ヤードということになる。よほどのラッキーがなければ、到底2オンはありえない。2オンはプロの代名詞と言っても過言ではないな。

ちなみに、昨年のツアーでいえば、パー5ホールの2オン率ナンバーワンは石川遼。昨年の最終戦、日本シリーズでは4日間のパー5の2オン率がなんと50%で、最終日には17番ホール(535ヤード)のセカンドをなんと8番アイアンでピン手前6メートルにつけている。ゴルフはやっぱりパワーだ。

「遼くんは出場した22試合でパー5のホールを294回プレー。そのうち58回も2オンに成功していて、パーセンテージいうと19.73%なの。でもこの数字、約20%と考えると、5回に1回の割合だから、1ラウンドで一度も2オンしないこともあるのよ」

あれ? なんだか意外に少ない気もするな。

「でも、考えてみて。試合用の500ヤードを軽く超えるような難しい設定で、プレッシャーと戦いながら2オンするって、単にパワーだけの問題かしら?」

昨年の遼くんのドライビングディスタンスは292.37ヤードで第9位。確かにすごいパワーだけど、飛距離だけなら、彼の上にいる選手が2オン率でもいい結果を残すはず。それでも遼くんが2オン率ナンバーワンなのは、“攻める”という強い気持ちがあるからなんだ。

「いいところに気がついたわね。昨年のフジサンケイクラシックの3番ホール(570ヤード)では初日と3日目に2オンしている。大会の舞台となった富士桜CCは何十回もプレーしたコースだったけど、3番はとてもタフで、遼くんはそれまで一度も2オンしたことがなかったそうよ。でも、遼くんは奮起した。それが勝利につながったのだと思う。ところで新人くん、あなたの2オンの話だけど、その後どうなった?」

それがですね、すっかり舞い上がってしまって3パットでした。パーなのに、あんなにがっかりしたのは初めてです。トホホホ。

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