数字の部屋

2010.01.14

「トラック一杯分のボール」って何個?

「トラック一杯分のボール」って何個?

  待望のコースデビュー以来、何度かラウンドしたけれど、スライスとダフリの連続で、惨憺たる結果に終わってしまう。はぁ~、どうしたら上手くなるんだろう?

「信頼できるレッスンプロに教わるのが上達の近道よ。それも教わるだけじゃなくて、たくさんボールを打たなきゃ。ほら、よく言うじゃない、“トラック一杯分のボールを打って、やっと一人前”だって」

トラック一杯のボール? それって、いったい何個? 何だかとても気になるぞ。トラックといえば、道でよく見かけるのがM社の3トントラック。あのトラックの標準タイプの荷台寸法は長さが3,120ミリで、幅は1,615ミリ。そして荷台の周囲の枠は高さが380ミリ。ゴルフボールの直径を43ミリとして計算すると、縦72個、横に37個入る。72個×37個のボールを積み重ねていくと8段、いや9段にはなりそうだ。72個×37個×9段は、2万3,976個。こりゃ、かなりの数だぞ。

「相変わらず甘いわね。トラック一杯の“一杯”は、いっぱいの意味でもあるのよ。つまり山盛りってこと。あなた、ご飯はいつも山盛りでしょ。それと同じように考えなきゃ」

げげっ、山盛りか。これはちょっと計算が厄介だぞ。よし、荷台の周囲の枠から上にはみ出す部分はピラミッド状に重ねていけばいいと考えると……。荷台の枠に収まっている72個×37個のボール。
その上に積み重ねるには、縦、横ともにボールは1個ずつ少なくなるのだから、ピラミッド部分の1段目は71個×36個、さらにその上には70個×35個。

(71×36)+(70×35)+(69×34)……(37×2)+(36×1)は……、3万9,516個!

これにさっき計算した2万3,976個を足すと合計で、6万3,492個だ!
ボクの場合、練習は週1回で150球ほど打つから、割ると423回は練習場に行かなくてはならない。1年間に50回練習場に行くとしても、トラック一杯分のボールを打つには8年半近くかかることになる。う~ん、まだまだ先は長いな~。

「本当にうまくなりたいのなら、荷台がボックスになったバンタイプのトラックで考えてみるのもいいんじゃない? ボールをもっとたくさん積めるわよ」

姉さ~ん、相変わらず言うことが厳しいなあ。ボックスタイプの荷台は、長さが3,320ミリで幅が1,840ミリ、高さ1,780ミリ。これにぴっちりボールを詰め込むとすれば、縦77個、横42個のボールが41段積まれることになる。つまり、13万2,594個。何だか目眩がしてきたぞ。ん? ちょっと待てよ、ボール1個の重さは約45gだから重量にすると5,966kg余り。トラックの積載量は3トンだから、これって重量オーバーでは……!?

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